コーイチ×世話焼き男子Part2 ページ2
「A、今日も相変わらず美味しそーなお弁当やなぁ」
今日のお弁当はアスパラとベーコン炒め、たまご焼き、豚の生姜焼き、プチトマト
そしておにぎり、とかを作ってきた
「そ…そう?ありがとう♪あ、こーちゃん!
はいっ、あ〜ん♪」
「あ〜ん……おぉっ!このたまご焼き美味い!めちゃくちゃ美味いっ!
この世で食べた中で一番美味いっ!」
「あ……ありがとう///って……それ、毎回言うよね笑?」
「いやいや笑これほんとのことやで?笑俺、Aのお弁当めっちゃ好きやもん」
「ふふっ、私もたくさん食べるこーちゃんが大好き。」
「…そーか?あ、A口元、ごはん粒ついとる。“ペロッ”」
「ちょ、こーちゃん!?人前……んっ!」
「だいじょーぶ。もうあんま人おらへんで?」
ごはん粒をとったと思いきや、こーちゃんと私の唇が軽く重なった
「……っ、もー!こっ、こーちゃんっ!なにしてんの!?」
「ごめん。Aがかわいすぎたからや。反則やろ。」
「……………っ、こーちゃんのくせに……」
「なんだよそれ笑……なぁ、ときどきでいいんやけど、これからは俺にも
お…お弁当作ってくれへん?……だめか?」
そんな目で見つめられたらNOとは言えないなぁ。ほんと私こーちゃんに弱いなぁ。
「いいよっ!毎日作ってくるよ?ふふっ♪」
いっきにこーちゃんの顔が明るくなる。
「ほんま!?ありがとなぁ♪………A愛してるで。これからもずっと俺のそばにいてな?」
それって…………プロポーズ…………だよね?やばい泣きそ……
「A?泣き目になっとるで?ほら、涙吹いたるでー笑」
最後までこーちゃんはこーちゃんだな……
「……………もちろん//////」
「……これからもよろしくな?」
「………………こちらこそ」
「……あとさ、さっきからこそこそしてんのバレとるからな?お前ら?」
そうこーちゃんが指差した先にはたくさんの生徒だった。
私はとてつもない恥ずかしさに襲われながらも、少し嬉しさが混じっていた。
だってこーちゃんとずっと一緒にいられるんだもん♪
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作者名:ゆのかわ | 作成日時:2017年9月23日 23時