【Ｈ×Ｈ】最弱の私がこんな世界で生きていけるわけがない。〈2〉

65話 ページ16

キキョウさんだって．．．！？






ある記憶が蘇った．．．





【
ﾏﾏ｢私も若い時はたくさん冒険したのよ！キキョウちゃんと一緒に任務をこなす事もいっぱいあったわ♥｣
】






『ママのお友達！！』






ｷｷｮｳ｢あら、知っていてくれたのね！ならイルと結婚する理由は十分ね。｣






『不十分です！// 』






ｲﾙﾐ｢なんで？俺の事嫌い？｣




イルミが言った。


なんだその目は。


いつもみたいに死んだような目に見えた


．．．けど、少し揺らいでるような気がした。









．．．好きか嫌いかで言ったらまぁ．．．









『す





き、だけ、ど．．．//』







これは本当。別に嫌いじゃない。


最初は少し怖かったけど、なんだかんだいつも助けてくれて．．．


ほんとにいい人だと思う。




ｲﾙﾐ｢．．．｣






ｷｷｮｳ｢まあ．．．//｣






『け、だ、だけどね！？//だけど！私たちの国では満18歳からしか結婚できないし！！、そうだし、毒とか．．．！そう！！毒、毒私効くので．．．！;;』






この言い訳完璧すぎるかもしれない。


全部本当のことだし、




って言うか結婚なんてまだする気ないし．．．！！！






．．．新しい夢もできたしね






ｷｷｮｳ｢好き同士なら問題ありませんわ♥｣






ｲﾙﾐ｢うん。｣






『あは』






A の イイワケ は ツウヨウ しなかった 。






ジリジリと壁際に追い詰められる。





ここは一階。






後ろは____________窓___________






触れるまであと数センチ．．．





ふと窓の外で何かが動いた。






あれは．．．っ！






『っ！ゴン．．．！(ﾎﾞｿｯ



じゃ、じゃあそう言うことで！！！！』(ﾋﾞｭｰﾝｯ






私は窓から身を乗り出して全速力で逃げ切った。。。


後ろから呼び声がしたかもしれないけど気の所為にしよう。

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