【Ｈ×Ｈ】最弱の私がこんな世界で生きていけるわけがない。〈2〉

50話 ページ1

ﾋｿｶ｢あぁ、これかい？♦
３次試験で少し、ね♠｣



やっぱり．．．！



『少しどころじゃないですよ！
今からでも手当てしないと．．．！』





特に肩の傷が深い．．．





『薬草は．．．この辺の植物でもいける．．．！あとは包帯みたいなのがあれば．．．』




幸い、近くにはヨモギやシダ植物系の植物がいっぱい生えている





ﾋｿｶ｢そこまで心配しなくても大丈夫だよ♣️｣





『大丈夫じゃないよっ！！
傷は早く治さないと、ずっと跡が残っちゃうんだよ！！？』(ﾌﾞﾜｯ





ﾋｿｶ｢っ♥｣(ｿﾞｸｯ





『あ．．．

ご、ごめんなさい．．．』





感情的になりすぎた．．．
こんな深い傷．．．私みたいになっちゃう．．．。

．．．胸の傷．．．



『！！そうだ！それがあった．．．！』


晒しがあるじゃん！！


思い立ったが即行動。
私は立ち上がって自らの服の中に手を突っ込み、晒しを取った。





ﾋｿｶ｢へぇ♥積極的じゃないか♥♥｣





『あ、ちっ、違うわバカ！//』





人が心配してるのにこの変態は．．．！//





そんなことを思いながら、薬草のエキスを、できるだけ晒しに染み込ませた．．．あとは固定するだけ．．．なのだが．．．





『．．．は、早く．．．その、脱いでよ．．．上着』





ﾋｿｶ｢くく．．．♥
キミに脱げって言われるのも、なかなか悪くないね♥

もっと上手にオネダリしてみてよ．．．♥♥｣





『』



ジッットリとした声でそういうことを言うヒソカさんは本当に捕まってもいいと思う。





『だからそうじゃないってば！やっぱ変態．．．！早く脱ーいーでー！！//』





ﾋｿｶ｢くっくっ．．．♦
ハイハイ．．．♥｣




くそぅ、手当してる側なのになぜこんなにいじられなければならないのだ．．．







ﾋｿｶ｢ところでA、質問なんだけど．．．♠









その胸の傷はどうしたんだい．．．？♦｣





『っ、

．．．た、ただの昔の怪我だよ。』




やってしまった。

嫌いなんだよなー、この空気．．．





『いやぁ、昔ちょっとドジしちゃったんですよw』





ﾋｿｶ｢ふぅん．．．♣️｣









『．．．ヒソカさんは、胸の大きい女性の方が好みですか．．．？』





ﾋｿｶ｢♥｣




『えっ、あっ．．．』



ほんとにどうしたんだろうこんな質問変態みたいじゃんか．．．！！//




ﾋｿｶ｢それが、その傷に関係あるのかい？♦





もう胸が育たない．．．とか♥｣

51話※下ネタあり→

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