【H×H】最弱の私がこんな世界で生きていけるわけがない。

8話 ページ9

____あの後ゴン君に降ろしてもらい、

少し経って．．．





ゼェ．．．ハァ．．．




ｺﾞﾄﾝ

ｵｼﾞｻﾝ？｢ｾﾞｪｾﾞｪ｣





オジサン？がカバンを落として、足を止めた。





ｺﾞﾝ｢．．．｣





ゴンも止まった。





ｷﾙｱ｢おい、ほっとけよ。早く行こうぜ｣





『．．．』





キルアがそう言ってもゴンは動かない。
ゴンはあのオジサンと仲良さそうだったもんね。





ｾﾞｪｾﾞｪﾊｧﾊｧ





ｺﾞﾝ｢．．．｣









ｵｼﾞｻﾝ｢_____っざけんなよ．．．ｯ､

絶対ハンターになったるんじゃああああああああ！！！！｣

ダッ！



『！！』





ｵｼﾞｻﾝ？｢くそっだらァああああ！！！｣





す、すごい！！あっという間に抜かされちゃった．．．！





ｺﾞﾝ｢ﾆｺｯ)｣ﾊﾟｼｭｯ





ゴンは嬉しそうに笑って、オジサンのカバンを釣竿で引っ掛けた。





ｷﾙｱ｢『かっこいー！！』｣





ｷﾙｱ｢あとで俺にもやらしてよ。｣





ｺﾞﾝ｢スケボー貸してくれたらね！｣





そして、また3人で走り出した。







．．．また暫くして





私達は80キロ位走ったあと、長い階段を目の前にした。





まだかな．．．疲れてきたかもﾊｧﾊｧ





ｷﾙｱ｢ゴン、A。どっちが先に到着するか、勝負しようぜ。｣





『えっ』(ﾊｧﾊｧ





ｺﾞﾝ｢いいよ！買った方がご飯1回奢りね！｣





『えっ？』(ﾊｧﾊｧ





ｷﾙｱ｢よぉし、乗った！｣





ｺﾞﾝ,ｷﾙｱ｢｢よぉーい、どん！！｣｣





ダッ！！！





『ええええちょっと待ってよっ．．．！』(ﾊｧ





ダッ！





だ、だめだ．．．！2人早すぎ．．．！





足も痛いし、肺も痛いし、心も痛い．．．泣きそう





なんでおいてくのさ．．．！

．．．もうかしてもう後ろには誰もいないんじゃ．．．ｸﾙｯ

ｼｰｰｰﾝ





『ぅ、．．．ｸﾞｽｯ』





_____．．．ｶｻｶｻ_____





っ！！、？！？！？今の音って．．．





『ピきゃああああああああ。゜(´∩ω∩｀)゜。』


ﾋﾞｭﾝｯ





絶対あれだよ！！髭の男爵だよ！！無理無理無理無理！！！泣





モブ｢！？な、なんだあいつ！泣きながら走ってやがる．．．！しかもめちゃめちゃ速いぞ！！｣





だ、誰か！誰でもいいから怖くない人誰か助けてえっ！

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