部屋を脱出2 ページ2
サン「でも、鍵なんでありそうにないぜ。」
マックス「あそこにある金庫はどう?」
マックスストームは部屋の右上の角にある金庫を指差した。
スター「ありえるな。」
マックスストームは金庫に近寄った。
マックス「パスワード式の金庫だ。ダイヤルじゃないだけマシだよ。」
ノヴァ「じゃあ、パスワードが書いてある紙とかがあるはずだ。」
サン「それなら探さないと。ずっとこの部屋にいるのはごめんだ。」
4人はパスワードが書いてある紙を探し始めた。
その時、マックスストームは天井を見上げた。
マックス「ねぇ、あれじゃない?」
マックスストームは天井の左下を指差した。
スター「そうだな。」
マックスストームが紙を剥がそうと背伸びやジャンプをしたが、届かなかった。
スター「よっと。」
スタースクリームはマックスストームを肩車した。
マックス「うわっ。何?スタースクリーム。」
スター「こうした方が取りやすいだろ。」
マックス「う、うん。」
マックスストームは天井に貼ってある紙を剥がした。
マックス「取れたよ。」
ノヴァ「なんて書いてあるんだ?」
マックス「『ご苦労さん』って書いてある。」
サン「ただ言葉が書いてあるだけじゃねーか。」
スター「いや、もしかしたら数字になるのかもしれない。」
マックス「じゃあ、答えは『59603』ってことか。」
ノヴァ「じゃあ、早速パスワードをいれてみるか。」
ノヴァストームは金庫についているパスワードの桁を順に押していった。
そして最後の数字を押した。「カチャ」と音を立て金庫が開いた。
ノヴァ「よし、開いた。」
ノヴァストームは鍵を取り出し、ドアにある鍵穴にさしこんだ。
スター「開いたな。」
続く
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作者名:Rojesuta | 作成日時:2018年6月24日 11時