妹様が2。 ページ3
あれ？ここは…どこ？天国？？
それとも私は…生きているの……？
？「オオ…オギャー！オギャー！」
え…？赤ちゃん…
『オ、オギャァー！』
ええぇぇ！！喋れない。
嘘…赤ちゃんになってるの…？
じゃあ…もう一人は…？？
？［…もしかしてルミ…？］
［そうよ！もしかしてスヒ！？］
スヒ(サンヒ)［うん、なんで赤ちゃんになってるの！？］
［知らないよ…］
？「また女だと！？恥を知るがいい！」
誰だこいつ←
後で知った…こいつが私達の父親だと…
あれから3日…まだ何も出来ない私達はひたすら揺りかごの上で過ごし出来ることといえば…
『オギャー』
と泣くことくらいだ…
分かったことは簡潔にまとめると…
殺されて赤ちゃんになった←
ってこと。ちゃんとすると
殺されて転生して生まれ変わり赤ちゃんになる。ってこと、
充分凄い話だけどね
姉「かわいい！」
ソヨン「でしょ？」
この二人が姉と母親。かわいいかわいいと言われ続けた。
母はたまに「男の子だったら良かったのに…」と。言う。でもしょうがないじゃないですか…もうどうしようもないよ…
部屋にはテレビも冷蔵庫もある。生活は問題なさそう。
父親も来たりしてる、顔はいいよ。顔はね？
父「恥ずかしいと思うなら次は必ず男の子を産め」
……失礼ね！！顔はいいけど性格がなぁ…
サンヒ･貴方『おぎゃあ〜』
父「うるさいな、だから女はダメなんだ」
なんですって…！じゃあ男は泣かないの！？おかしいわよ！
ちなみにここは王国でこいつは王様らしい。信頼も厚いだなんて…信じらんない。
父親が王様＝私達は王女。
スジン「王女様ご飯でございまちゅ〜、お腹がお空きでしょう？」
ガラッ
？「スジン！遊ぼう！」
スジン「はい、王子様」
あーあ…言っちゃった…お腹すいたのに…
ここでは王女の空腹より王子の退屈が優先される最悪な世界なのだ。クソ！←
サンヒ［私が全部変えてやるわ！Aも手伝ってよね！］
［えぇ？私も？まぁ出来ることならするけど］
サンヒ［ありがとー！］
ちなみにスヒの名前はサンヒになり私の名前はAになった。私はサンヒの双子の妹だそうで。
それはどうでもいいんだけどさ！なんで私はまた病弱なのかな！？
ムカつくー！！
∞----------------------∞
テレパシーの時は［］←これ使います！
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作者名：悪魔のシフォンサンド | 作成日時：2017年11月27日 23時
