負け知らずの常勝と負けを知った常勝【黒バス×テニプリ】 (ページ39)

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答えページ39

『この１週間みなさんすごく一生懸命練習していました。私はそんなみなさんの力になりたいと思いました。だから、よろしくお願いします』

部長「おぉ！じゃあ」

『ただ1つお聞きしたいことがあります』

部長「なんだ？」

『私は今まで負けたことがありません、勿論この先も負けるつもりはありません
だから負けるということがどんなものなのか教えていただけませんか？』

部長「それは難しいな～どう言い表したらいいか。
負けるってことはすごく悔しいことだよ、それは負けを知ってる者は誰もが感じることだしな！だけど負けた悔しさがあるから次は絶対に勝つっていう気持ちが湧いてくるんだ」

『そうですか、、、』

そんなの感じたことないな
私は常に勝ってきた。彼には敵わないけど

部長「あ、これ入部届けな！明日書いて俺か幸村、顧問の先生の誰かに出してくれ」

『わかりました』

部長「おう！じゃあ今日はもう帰っていいぞ」

『はい、それでは。よろしくお願いします』

部長「あぁ」

明日から男子テニス部の正式なマネージャーになる。
ちょっと女子の目が痛いかな？気にしないけど

あ、そうだ咲にメールしなきゃ

メールでやっぱりバスケ部には入らないこと男子テニス部のマネージャーになることを伝えるとすぐに返信がきた。

From 七瀬咲
件名
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ちょっと！え？テニス部？本当！！
すごいじゃん！！

Aとバスケできないのは残念だけど応援してるね！
マネージャー頑張って！！
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良かった。応援してるってなんかくすぐったいな、いつも言われる側じゃなくて、言う側だったから。

From A A
件名 Re
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ありがとう咲。

私、頑張るね。

咲のことも応援してるよ！
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携帯を閉じる。ベッドに横たわり気が付くと頬が緩んでいた。
私は何気彼らになにかしらの期待をしているらしい。
それと同時に楽しみでもある。

明日からの生活どんなものになるのだろう？