過去・電話です。もしやこれはデート？！ ページ19
呼び出し事件？の夜、1本の電話がかかってきた。
『知らない番号だ・・・。もしもし』
※知らない番号に無闇に出たら×
赤司「こんばんは、赤司です」
『あ、あ、赤司くん！？こ、こんばんは！』
赤司「落ち着いて」
『あ、うん。ごめんなさい』
赤司「いきなりすまない。今大丈夫かい？」
『平気です』
赤司「そうか。急な話なんだが今週の土曜日何か予定はあるか？」
『土曜日？別にないですけど・・・』
赤司「よかった。なら土曜日の午前10時駅前に来てくれないか？」
『え？わかりました。でもなんでですか？』
赤司「今日のこと俺が関係していると聞いた」
『それで、わざわざ』
赤司「すまない」
『いや！別に気にしないでください！でも土曜日楽しみにしてます』
赤司「ああ。それじゃおやすみ」
『あ！1ついいですか？私の番号誰から聞いたんですか？』
赤司「ん？あぁ桃井だよ」
『そうですか、わかりました。おやすみなさい！』
電話を切り緊張がほぐれた。
『今のってお詫びとはいえデ、デートだよね？・・・う、嘘ぉーーーーーーーー！！！！！！！！』
東「大声を出されてどうされましたか？！」
『い、いや、なんでもないわ！！気にしないで！』
東「何でもないわけないではないですか！そんなに動揺されて」
『いいから！なんでもないから！』
東「わかりました。失礼します」
やっと出て行った。
そんなことよりも土曜日楽しみだな♪
〜土曜日〜
・駅前・
『お待たせしました！』
赤司「やあ、おはよう。俺も今来たところだから大丈夫」
『よかった！』
赤司「それじゃあ、行こうか」
『どこに行くの？』
赤司「それは着いてからの楽しみだ」
『そっか！』
なんか赤司くんとこうして並んで歩いてるなんて夢見たい・・・。
それにしても綺麗な顔立ち、私とは全然違う。周りが大きいせいか小さく見えていたけど赤司くんもかなりの長身見上げないと顔が見えない。やっぱり男の子なんだな〜って改めて思う。
赤司「俺の顔に何かついてる？」
『あ、ごめんなさい』
見つめすぎたみたい・・・。恥ずかしい。
赤司「ついたよ」
ドキドキ☆波乱のデート？のはじまり！！
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作者名：ゆう | 作成日時：2015年4月23日 2時
