雨が降ったあとにはそこにある【水溜りボンド】５

＿ ページ15

ふわっと生姜の匂いがして、大根や人参、白ネギなどたくさん具材が入ってるうどん。


ト「身体に良さげなもの入れてみた。味どう？熱出てるからわかんねぇか(笑)」

カ「味付け俺がしたの(*｀ω´*)」

キ「フフッ(笑)」

カ「キイチ今笑ったな？」

キ「いや、笑ってないっすよ」


うん、美味しい！


『おいひぃよ、生姜効いてる』

ト「生姜まるまる擦ったんだけどさ、手が生姜臭いの」


パソコン作業用の椅子に座ってたトミーが、嗅いでと言わんばかりに大きな手のひらを私の顔に近づける。


『うわ、生姜の匂いする。これ一生取れないらしいよ…』


からかいで、ちょっと嘘の情報を入れてみる。


ト「まぁじ！？( °_° ) じゃあ俺一生取れねぇわ、一生 生姜の香り漂わせて生きてくわ」

キ「勘弁してくださいよ、それは」

カ「俺生姜と動画撮るのいやだよ」


なわけあるか(笑)
素直だなぁ(笑)


『嘘だけどね』


うどんをフーフーしながら言う。


ト「おいやってんなぁ」

「「あははっ！」」

カ「A冗談言えるなら熱下がるねw」

ト「普段なら軽く殴ってるんだけどな、病人ってうぜぇな」

『おいひ♡ あちち』

ト「はぁ...」




*.




『はい！ごちそうさまでした！』

カ「お！完食！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ト「今ね見ての通り、冷えピタはってベッドの上でうどん食って、the病人って感じなAですけど」

『そうだね(笑)』

カ「熱下がったらメイン出てきてね」

『もちろん！』

ト「無理矢理にでも俺らが熱下げるんで」

『明日月曜だし病院行かなきゃね』

ト「ほんとだよ」

キ「Pさんが「引きづってでも連れてく！」って言ってましたよ」

『こーわ(笑)』

カ「ということで」

ト「はーいということで」

カ「良い一日でした！」

『そう？』

ト「それ言っちゃだめ(笑)」



*.



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アヤ(水溜りボンド) @puddle...

熱出しちゃいました(；＿；)
きっと体調管理がなってなかったんだと思います。
忙しいのに看てくれてありがとう。
ほんとにうちの男衆は頼りになる！
(Aの部屋の壁にもたれかかって寝てるまんず写真)
(熱さまシート持ってるPさん写真)
(トミー、カンタ、キイチ写真)

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カ「良い一日ではないな、良くない一日だな」

ト「それな」

カ「早く治してね？なんかあったらまた呼んで！」

『2人ともありがとう！』

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