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「あの」
急に後ろから声をかけられた。
その言葉に応えるように後ろを振り向くと、腕に痛みが走った。
とっさに腕を押さえ、声のした方を見ると女の人がいた。
しかもその人の顔には見覚えがあった。
カフェでユンギといた女の人によく似ていた。
女の人は
「あんたが悪いのよ。私とユンギを別れさせるから。あなたが妊娠なんかするから」
女の人はそう言ってここから走り去っていった。
私は必死にナイフで刺された腕を押さえながらユンギに電話し助けを求めた。
YG「ヨボセヨ」
「ユンギ…たす...けて」
YG「A⁉」
「どうした⁉」
「今どこ?」
「家の…近くの…公園」
YG「待っててすぐ行くから」
ユンギの声が携帯ごしに聞こえたけどそこで私の意識は遠のいてしまった。
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作者名:HANA | 作成日時:2020年1月16日 22時