可能性のまさかの矛先は【ヒロアカ】 (ページ4)

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2話ページ4

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「いぶちゃん！お絵描きしようよ！」

「う～ん～いいよ～何描く？モナリザ？最後の審判？」

「そんなの無理だよ！」

冗談を間に受けてワタワタとする可愛らしい幼馴染。冗談だよと言えば、安心した様にホッと息を吐く。純粋だなぁ
あっちで書こう！と言って手を引かれながら歩く。私はなされるがままの状態でその後を付いて行く

私は所謂、転生というものをした。あの赤ん坊の泣き声は私の泣き声で、暫くして目が開いたら、体柔らかぷにぷにベイビーなものだから、また声を上げて泣いてしまったのを未だに覚えている
そしてこういう時安定の親バカ夫婦に花よ娘よと、弱愛されながら育ち今に至る

まさか、世界の可能性を信じていたら、違う世界に転生するとは思いもしなかった。そして、その世界が……

「いずいず、なにそれ」

「おーるまいと！！」

お判りいただけだだろうか。いずいず、おーるまいと、この二つの単語でお判りいただけますでしょうか

そう！僕のヒーローアカデミアの世界なんです！！

いや確かにね？こう言うのも大好きだけどさ、見てる分は良いけど、下手したら死んじゃう世界にこう実際送られるとね

「カッコいいでしょ！！」ニコー

「うんそうだね」←即答

最高です←

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