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-SEVENTEEN Woozi side-
MG「ちょっとヒョン！！！これどういうこと？！！？」
「ジフニヒョン！！」
あ、ついに見つかった。
ミンギュとスングァンが俺に見せてきたのはとある芸能ニュース記事。
"I.O.IラストソングはEXOエジョンとSEVENTEENウジがプロデュース！"
見出しに大きくそう書かれている。まあ、いずれ見つかることではあったんだけど、いざその時になるとこの2人、酷く面倒だ。
MG「いいなー、ヒョン。ヌナと一緒に仕事だなんて。いいなー、どうして呼んでくれなかったの！」
WZ「作詞ならちょっとはありえたかもしれないけどさ、俺の担当は作曲だから」
その後もいいなーいいなーとずっとうるさい2人。特にミンギュ。スンチョリヒョンが苦笑いしながらこっちを見てる。
はあ、まったく。こいつらはガキか。
WZ「俺がしたのは仕事だけ。エジョンさんと会ったのもたったの2回だから。ミンギュの方が局で遭遇してる率高いだろ」
MG「……たしかに。俺は4回会った」
なんで回数覚えてんだよ。
ていうか会いすぎだろ。
なんてツッコミは心の中にしまい込んでおく。今なにか余計なことを言えば余計に拗ねかねない。
MG「ならいっか！」
「えー、俺はよくない！」
ミンギュが単純でよかった。
スングァンは未だに納得いかない様子だけど、次のカムバのボーカルどうしよ…とボソリとつぶやけば何も言わなくなった。
最終手段、使える。
その時タイミングがいいのか悪いのか、エジョンさんから連絡が来た。
幸い、2人には見られてないみたいだ。よかった。
[音源聴きました。すごくよかった！一緒に作ってくれてありがとう。もしまた機会があれば、一緒にやろうね]
そんなことを言ってもらえて、少し口角が上がる。
MG「何にやけてんのヒョン！……まさか！ヌナから連絡とか？！え！！連絡先交換してるの？！」
WZ「うるさい、違うから」
MG「うわー！交換してるんだー！！」
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年7月6日 13時
