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SG「ジュヒョンオンニも中にいると思うよ」
「あ、ほんと？いるの？」
泣いて目が真っ赤になってしまったスルギに連れられて中に入ると、ジュヒョンオンニがこっちを見て、わなわなと震え始める。
IR「本物…？」
「本物です、オンニ」
IR「ヤー、本当にあんたって子は！心配したんだから！」
みんな私に説教しすぎじゃないですか？
それでもジュヒョンオンニは泣きながら私に抱きついてくれた。スルギもまた泣き始めて、私まで遂にもらい泣きしてしまった。
「オンニぃ〜」
IR「Aが居ないあいだにデビューまでしちゃったじゃない！」
KA「…お取り込み中悪いけど、3人が困ってるよ」
あ…、さっき扉から覗いた時に見えた3人。私のことをこの人は誰だと見ていることが顔にでかでかと書いている。
SG「廣田A。幻の13人目って言えば分かる？」
WD「えっ！」
ちょっと待った。なにやら聞き慣れない言葉が聞こえてきたんだけど。
「幻の…13人目…？」
KA「……後で俺が説明する」
あとから聞けば、MAMAのMVに13個のエンブレムが出てきたのに12人しかいない上にデビューティーザーも穴抜けになっている。
もしかしてもう一人居るんじゃないか…と謎が謎を呼んで幻になってしまったようだ。なんだそれ。
SG「ウェンディ…ソンスンワンとジョイ、パクスヨン。それからイェリ…キムイェリム。私と同い年と96年生まれ、99年生まれ」
「初めまして〜廣田Aです」
みんな口を開けたまま私のことを見てる。
YR「Aオンニ！」
「は、はい！」
すごい勢いで手を握ってきたこの子は…イェリムちゃん。99年生まれって、若すぎやしないか。
YR「ファンになりました！たった今！」
「あ、はい！…はい？！ファン？！」
YR「ファンです！オンニのファン1号になります！」
「あ、ありがとう…？」
いきなりの出来事に戸惑ってる私。それを見て笑ってるスルギとジョンイン。こら、そこのクマちゃんズ何笑ってるの。
YR「オンニは…EXO先輩に入るんですか？」
「は、入ります」
YR「私と同じ途中加入ですね！お互い頑張りましょう！」
「頑張りましょう…」
SG「Aが押されてる」
KA「レアだぞレア」
IR「写真撮っとこ」
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
