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-Aejeong side-
コンサートとすぐに来るカムバックは見送って、リパッケージ活動から私は参加することになった。
今日の練習は見学、明日からはみんなとは別メニューでの練習だ。
みんなの練習を横から見守る。
あの日から一切見ていなかったみんなのダンス。みんなすごく上手くなっていた。チャニョルは相変わらずだったけど。
JD「あー、疲れた」
「お疲れジョンデ」
休憩に入るなり私の隣に座るジョンデ。
JD「久しぶりすぎて何から話せばいいかわかんないね」
「それは分かる。でも見てよ、セフニなんてちらちらこっち見てるだけだもん」
JD「ははっ、人見知りしてんのかな」
SE「…何こっちみて笑ってんの」
「素直になれないセフニが可愛いねって」
SE「Aはそうやってすぐ可愛いっていう」
「Aヌナでしょう！」
ふにゃって笑うセフン。昔からすぐに私のこと呼び捨てにするんだから。
調子いい時に限って可愛くヌナ〜って呼んでくる。確信犯だし、それに甘い私も私だ。
SE「ふふ、Aヌナ」
「…なに、セフナ」
早速何か言われるかと思ったけど、ぽろりとセフンの目から涙がこぼれた。
「えっ！」
SE「ヌナ〜」
CY「Aがセフニ泣かせた！」
「チャニョリうるさい！セフナ、泣かないで〜」
泣きながら私に抱きつくセフン。マンネたち泣きすぎでしょ、私の服ぐっちゃぐちゃだ。でも、それ以上にこうやって帰りを喜んでくれることが嬉しい。やっぱり、帰ってきてよかった。
SE「ヌナ」
「ん？」
SE「もういきなり居なくなったりしないで。約束して」
「うん、約束する。居なくなったりしないよ、ごめんね」
私もこれまで何度も後悔した。あの時にもっと私が頑張っていたら、この未来は変わっていたかもしれない。
けど、後悔ばかりしてたって前には進めないから。皆に置いていかれないようにと、出来ることはやってきた。
それでも皆ははるか先に行ってしまったような、そんな気持ちにもなる。さっきの練習だって、昔よりみんな魅力的でかっこよくなってた。
JD「A」
「ん？」
JD「焦らないでいいんだよ、誰も置いていったりしないから」
心を読まれているかのようなその言葉に、私はありがとうと小さく返した。
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
