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YM「よしじゃあ行くか」
「あ、待って…ちょっと緊張する」
YM「何言ってんだ早く行くぞ」
ずんずん私の腕を引っ張っていくヨンミンオッパ。ちょちょちょ、相変わらず私の扱い雑！
「…オッパのこと一生かけて恨む勢い」
YM「はっはっは、好きに恨め。お前に恨まれても痛くも痒くもない」
「ほんとやだ〜なんでこの人がマネージャーなの！アルムオンニは？！」
YM「アルムは残念だが担当変更だ〜」
私のアルムオンニが…。
この人が変わればよかったのに。
YM「気負わずいけよ、みんな本当にお前のことを待ってたんだから」
「オッパのくせに、私の心読んでるのもやだ〜」
YM「マネージャーなめんなよ」
「ドヤ顔やめて」
でもこのオッパのお陰で少し気が楽になったような。
ふうっとひとつため息をついて扉に手をかける。
第一声はなんて言お「何勿体ぶってるんだ、早く開けろよ」
TA「A！！」
「うげっ…タオヤ、苦しい…」
第一声がうげって、うげってどうなの。
ぎゅうぎゅうにタオに抱きしめられる。おまけにズズって鼻をすする音まで。
まさか、泣いてる？ポンポンと背中を叩けば肩が震え始めた。
SH「A…」
「ジュンミョンオッパ…みんな…ごめんなさい」
何も言わず居なくなって。
一緒にデビューできなくて。
SH「誰もお前を責めたりしてないよ。皆本当に待ってた。おかえりA」
他のみんなも口々におかえりと言ってくれる。その顔はすごく穏やかなもの。ジョンインやチャニョルなんてちょっと涙目になってるくらいだ。
そしたら段々私まで目の前が霞んでくる。
「た、だいまっ…」
TA「A〜泣かないでぇ〜」
「私の肩びちょびちょにしといて言う…？」
ぐちゃぐちゃの顔でそう言うタオを見たら、すぐに涙が引っ込んだ。よかった、あの頃と変わってない。
私の居場所はやっぱりここだ。
帰ってきてよかった。
じっと私を見ていたベッキョンがゆっくりと口を開く。
BH「お前今…身長いくつだ？」
「174だよ」
BH「うわ、絶交」
「そんなぁベッキョナ〜、ギョンスもさりげなく離れていかないで！」
DO「縮め」
「あと50年したら勝手に縮むから！大丈夫！」
BH「何が大丈夫だよ今すぐ縮めよ！」
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
