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-EXO D.O. side-
『うん、ありがとうお兄ちゃん。よろしくね』
休憩中、練習室から出ていったかと思えば、電話をしていたA。まだまだ日本語は勉強中だけど、簡単な日本語で何を言っているかは分かった。
俺は自動販売機で飲み物を買う。
そういえば、とAに切り出す。
DO「気になってたんだけどさ」
「うん？」
DO「もしかしてAのお兄さんって、映画に出てたりとかする？」
「…え」
この間、何か面白そうな日本映画無いかな、なんて探してた。そしたらAに少し似てる人がいた。調べてみたら、名字も一緒で。
DO「その顔は図星だね」
「あぁ〜、やっぱり分かっちゃうか」
DO「なんで黙ってたの？」
絶対言わなきゃいけないってことでもないんだけど。お兄ちゃん大好きとは言うけど、肝心なお兄さんの話は聞いたことがなかった。
「いまいちタイミングが掴めなくて。それにお兄ちゃんが先にこの世界に入ったんだけどお兄ちゃんのおかげで有名になる、とかは嫌だったの。今は別にいいんだけどね」
DO「まあ、俺は全然気にしないけどさ。今度日本行ったら会うの？」
「日本で仕事があるから、お兄ちゃんの家に泊めてもらうことになった」
DO「あぁ、雑誌の」
「そうそう」
話題性に富んでいるAは、日本の雑誌何冊かオファーが来ているらしく、それを全部今度日本に行った時に撮影するらしい。
DO「それでバレそうだね」
「私もそう思う、お兄ちゃん人気者だし」
そう言うAはすごく嬉しそうだった。お兄ちゃんのこと本当に好きなんだな、この子。
「バレたらバレたで自慢できるかなって。へへ」
DO「自らバレに行くのかよ」
「そういうわけじゃないけど〜」
なんだそれ、なんて笑う。そのあと結局メンバーには話した。チャニョルがかなりびっくりしてたっけな。
CY「に、にて…にて…る…？」
なんて写真を見ながらひたすら首をかしげていた。
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
