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「こんにちは、エジョンオンニ」
「こんにちは〜私の初めてのサイン相手！お名前は？」
「ヨンジュって言います。あの、オンニ…」
ヨンジュ、ね。サインは何度も練習していたし、もうお手の物だ。ファンの子では私の初めてのサイン相手。本当の初めての相手はイェリムだけど。
「なあに？」
「私は、オンニのこと応援してます。嫌なこと言われることもあるかもしれないけど、私みたいに応援してる人も沢山います、頑張ってください！」
まさか一人目からこんな嬉しいこと言われるなんて思ってなくて。じいんと心が暖かくなる。
「ありがとう、ヨンジュ。私はヨンジュたちのために頑張るから沢山応援してくれると嬉しいな」
そう言って頭を撫でたらヨンジュの目に涙が溜まっていく。
「え！泣かないで〜」
「ありがとうございますオンニ〜」
スタッフにティッシュを貰って、ちょっと拭いてあげたらもう時間。
BH「女の子を泣かせる悪い奴は誰だ！お前か！」
「ヤー、今日のベッキョニめんどくさい！」
次に私のところに来た女の子も、ヨンジュも私たちのやりとりを見て笑ってる。
「エジョンア！」
「呼び捨てってことは、オンニ？」
「私93年生まれだよ」
「同い年だ〜」
いえーいなんて言いながらハイタッチを交わす。
「でもエジョンはベッキョニって呼び捨てしてるよね？」
「私、学年は92なの。でもジョンイニも私のこと呼び捨てにするよ。セフニもだけど」
「え、セフニも？エジョンの声はすごく素敵だけど、今の低い声のほうが地声なの？」
「ううん、こっちはエジョン用の声だよ。本当はヒョンって呼ぼうとしてたんだけど、みんなに全力で止められたんだよね」
それはデビューが決まった頃のこと。1回ルハンオッパとジュンミョンオッパをヒョンって呼んだら、何故か怒鳴られたことがある。なんであんなに怒鳴られたのかは未だに謎だけど。
「ふふ、これからも頑張ってね！私セフンペンだからセフニとの絡み待ってる」
ふふふ、なんて笑いながらそう言い残していった。
サイン会って、こんなに楽しいんだ。期待してたよりも楽しい時間はすぐに過ぎていった。
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
