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☆ ページ4
「無理に乗らせちゃってごめんね…」
「俺が乗るって言ったからいいの」
そう言ってくれるけど…
やっぱ違う乗り物選べばよかったな〜
そう思った
「にの俺の膝に頭乗せていいよ」
そう言うと少し恥ずかしいのか戸惑いながら
「…ん、ありがと」
そう言って俺の膝に頭を乗せ目を閉じた
俺はそっと頭を撫でる
にのの髪の毛ふわふわで好きなんだよな
ふんわり香るシャンプーの匂い
俺と同じのを使ってるから
何処にでも売ってる普通のシャンプーなのに
にのが使ってると匂いが違く感じるのは何でだろう…
にのって寝てると幼く見える気がする
思わず笑がこぼれた
「ふふっ、かわい」
「っ！かわいくないわ////」
あ、声に出しちゃった
耳まで真っ赤にして照れてる
「くふふ、耳真っ赤」
「笑うなや///」
顔色も少しずつだけど戻ってきたかな
でもまだ少し辛そうだった
「ほら、少し寝てな」
「お前が起こしたんじゃん」
「ふふっごめん」
俺がそう言うとにのはまた目を閉じた
続く
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作者名：恋羽 Aiba | 作成日時：2018年4月11日 2時
