〜屋上で〜 ページ34
ニノside
「おはようございます」
いつも通りそう挨拶して楽屋へ入る
周りを見渡すと翔さんしか来ていなかった
「にのおはよ」
「まだ翔さんだけですか？」
「相葉ちゃんの荷物はあるんだけど顔は見てないんだよね」
俺は翔さんが指さしてる方を見ると確かに相葉さんの荷物があった
どこいったんだろ…
俺は探しに行くことにした
まぁ、だいたい予想はついてるんですけど
階段を駆け上がり
重いドアを開けた
それと同時に冷たい風が入ってきた
うぅ…さむっ
あ、やっぱりいた
俺は静かに近ずいて後ろから抱きしめた
その体は冷えきっていた
相葉さんはゆっくり振り返って
一瞬驚いた顔をしたけど微笑んでくれた
「ニノかぁ〜びっくりしたじゃん」
「こんな寒い中何やってるんですか」
「へへっ、ちょっと外に出たくなって」
長い時間いたのか頬がピンク色に染まって、
手も冷えきっていた
「風邪ひきますよ」
そう言って抱きしめてた力を強くした
「ふふっ、ニノが温めてくれてるから寒くないもん」
そう言って俺の方を向いて相葉さんも俺の腰に手を回してくれた
「くしゅん、ニノちゃんあったかい〜」
「ほら、ほんとに風邪ひくから帰りますよ」
そう言いながらも、ずっとこのままでいたいと思ってしまう
俺は我慢して抱きしめてた体を離し、手を繋いで楽屋へ戻った
この後、収録時間に遅れてほかの３人に怒られたのは言うまでもない
ﾟ ･*:.｡.＊.:*･ﾟ.:*･ﾟ＊ＥＮＤﾟ･*:.｡.＊.:*･ﾟ.:*･ﾟ＊
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恋羽(プロフ) - トマトっちさん» コメントありがとうございます！！頑張ります笑 (2018年1月31日 9時) (
レス) id: acd42568ef (このIDを非表示/違反報告)
トマトっち - とても、おもしろいです！更新頑張ってください！o(・`д・´｡)ヵ゛ﾝﾊ゛ﾚ ！ (2018年1月31日 7時) (レス) id: f954d2eaac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋羽 Aiba | 作成日時：2018年1月19日 16時
