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今剣「あるじさまはぼくたちをたいせつにあつかってくれます。あるじさまをあいしたぶんいじょうに、あるじさまはぼくたちをあいしてくれます。だから、ぼくはあるじさまがだぁいすきなんです！
それにここにはたほんまるからきたとうけんだんしもいるんですよ！そこの太鼓鐘貞宗もそうです！あとは髭切とか薄緑とか…あとはわすれちゃいました。
…ねえ岩融、もういちどだけしんじてくれませんか？」
岩融「…俺はまだ審神者殿と話した事がない。……だが、お前がそこまで言うなら、少しは信じてみよう。」
そう言い岩融は笑った。
うん、良かった良かった。…ああ、忘れていた事が一つあった。
歌仙「ねえ僕、一つ聞いても良いかな？」
「いいよ。」
歌仙「君の所の元主を教えて欲しいんだ。あの男の前の審神者だ。どうやら女らしいんだが…知らないかい？」
「……すまない。僕はあの男の元に来た"歌仙兼定"だからわからないんだ。その前の審神者の事なら山姥切に聞けばいい、彼はあの本丸の初期刀だからね。」
そう言い歌仙は部屋の隅を指差した。その方には山姥切が本体を抱えて座っていた。
歌仙に一つ礼を言い山姥切に近寄った。
歌仙「やあ、山姥切、気分は如何かな？」
山姥切「…主の事が知りたいんだろう。」
その言葉に少し驚いて納得した。話を聞いていたんだろう。それなら話は早い。今回、本当なら僕も第一部隊に入っていたけど、主から頼まれて元主の事を聞き出してほしいと言われた。
山姥切「主の名前は
歌仙「紅椿……わかった、ありがとう。」
山姥切「いや、良い。……俺は写しだから…主を止める事が出来なかった…。」
歌仙「あまり自分を追い込んではいけないよ。」
そう言い僕は離れを去った。さて、主が帰ってきたら即刻報告しなければ。
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狐ねぇ - とっても素敵な作品です！何度も読み返してしまいます♪無理をなさらない程度に更新していただきたいです！楽しみに待っていますね♪ (2021年7月31日 16時) (
レス) id: 7b7b6482b0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - とてもいい作品ですね！見入っちゃいました！更新楽しみに待ってます頑張ってください(*´ω`*) (2020年5月20日 14時) (レス) id: cc61122175 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 更新楽しみにしてます。頑張ってください (2020年2月4日 22時) (レス) id: d5a0d81ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ( ´∀｀ )b (2020年1月6日 16時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
@ - めっちゃっっ面白いです！でも、早く続きが読みたいです (2019年4月1日 15時) (レス) id: 2da2df1e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年3月9日 12時
