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今剣「それよりも、おまえたちがあるじさまをいちどころしたわらべですね？」
そう言う今剣たちは生徒たちの中にいた。いきなり目の前に現れた生徒は驚き半歩下がった。
今剣「たしかなまえは…爆豪勝己、切島鋭児郎、轟焦凍……でしたよね？鶴丸。」
鶴丸「ああそうだ。こいつらが飛んでったから主は死んだ。」
今剣「……おまえたちもいちどしんでみますか？そうすればあるじさまのいたみもわかる。」
そう言い今剣は刀を取り出し構える。それを見た他の男士も刀を取り出す。それに驚き後ろに逃げる生徒と、そんな生徒を守るように前に出る教師。
「やめろ！こいつらはまだ子供だぞ！」
三日月「それがどうした？」
スラリと刀を出す。
三日月「俺はなあ人間、主が大好きなんだよ。寵愛している。其れこそ神隠ししたい程にな。それは主に仕える刀剣皆そう思ってるんだよ。
だがなあ……お前らのような欲にまみれた人間と共におると主が穢れるんだよ。主には清らかなままでいてほしい。穢すのは己たちが主を隠した時だけだ。
……だからこそ、主を穢し尚且つ生き返るとわかっていても殺したお前たちが許せんのだよ。」
そう言い刀を構えた彼らはゆっくりと近寄っていく。それに伴い彼らは一歩二歩と下がっていく。
今剣「ぼくはあのこうはくあたまがいいです！」
岩融「ならば俺は…、」
石切丸「待つんだ岩融、私たちみたいな範囲が広い刀はすぐに皆を殺してしまう。我々は最後に残った人間だよ。」
小狐丸「石切丸の言う通りじゃ。お主らは最後じゃ最後。」
鶴丸「俺はあのきりしまとかいう小僧がいいなぁ。あいつは硬いんだろう？刀が欠けるかもしれんがそれもまた一興ってもんさ！」
薬研「んじゃあ俺はばくごうって奴な。間違えても獲るんじゃねぇぜ？」
三日月「あなや、俺も其奴が良いのだが？…まあいい、獲物は沢山おる。加州は如何する？」
加州「そうだね…じゃあ俺は、今回の全ての元凶にしようかな。」
生徒たちの背中に壁が当たった。これ以上は逃げられない。ズルズルと地面に尻餅をついた。泣いてる生徒もいる。
そんな彼らを一瞥し、彼らは刀を振るった。
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
