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すると私の担任である相澤さんが手を……挙げれてませんね。それよりも全身包帯塗れなんですが大丈夫ですか？
「お前みたいな十代の人間がその…審神者をやってるっつーのは普通の事なのか。」
『…？ああ、そうでしたね、ここでは私は15才とされているのでしたね。
……私の生誕は1926年。未来からやってきた時の政府により審神者適性検査に通り、そして23の時に審神者になりました。まあ今あなた方のいる時代で言えば……90くらいですかね？』
「…は、きゅうじゅう…？何言ってるんだ…そんな見た目の人間が…？」
「そういう"個性"とか…？」
「それにしてはパワフル過ぎんだろ。」
「あなた方のいる時代…って何？」
呟きが大きくなり、ざわざわとうるさくなった。それをパン、と手を叩いて再度注目を集める。すると榊さんが前に出た。どうやら私の事は彼が言うらしい。
「先程紹介に預かりました、時の政府の役人、そしてA様の担当の榊と申します。彼女の事は私からお話させていただきます。」
そう言い彼は話し始めた。私がプロジェクトに参加させられた事、数多の実験を行った事、その唯一の成功者である事、それはもう既に廃止されている事、私が不老不死の身の事…。ブラック本丸の事を除いて全てを話した。
「この事に関しては我々政府の者は本当に反省しております。もちろん、今後彼女のような者を出さないようにしております。もしそのような事をすれば然るべき罰を与える事も考えております。」
「因みにその罰っていうのは……賠償金とか、懲役とか…？」
「死刑ですね。」
そう言えば皆はまた騒ぎ始めた。
『当然ですよ。本来ならば歳をとる度に老い、長くても一世紀で死ぬ身体が有ろう事か老う事もなく死ぬ事も出来ないのですから。人の人生を狂わせたのですよ、死んで当然です。
皆様は幸せ者ですよ、何せ今を生き死ねるのですから。』
そう言い笑った。
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
