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「いいか。今回は特例だ。また暴れてみろ、今度は殺すぞ1354番！」
『はい！！』
そして待ちに待った次の日、Aは雄英から支給されたセーラー服を着ている。少し待っていると黒い車がやって来て、助手席から根津が出てきた。
「やあ！昨日ぶりだね知河さん！準備は出来てるかい？」
『うん！私ね、とっても楽しみだったの！今日はよろしくお願いします！！』
そうお辞儀し、根津は助手席、Aは後頭部座席に座り車は雄英に向かった。
＊＊＊
国立雄英高等学校
それが今日、Aが社会見学する場所だ。
『うわぁ〜…！ここが雄英…！！』
「さっ！まずは職員室に行って知河さんの事を紹介しよう！！」
『うん！』
Aは根津にパスカードを貰い首に掛けて中に入った。
広い校舎、長い廊下、大きい扉。それら全てはAを夢中にさせた。気になる事があれば根津に聞き、教えてもらいを繰り返していた。
遂に目の前には職員室と書かれたプレートが貼られた場所についた。根津が先に入りAもそれに続く。
「今日ここで社会見学をする、」
『知河Aです！今まで特殊拘置所にいました！今日はよろしくお願いします！！』
「皆知ってると思うけど、今日はただの『社会見学』さっ！乱暴な行為は一切無し！もしやったら……、
給料の半分以上を減らすよ！！」
そう根津が言った瞬間、職員室は凍りついた。皆、給料が減るのは嫌なんだろう。
『ネズミさんネズミさん！あのねっ、私知ってるの！オールマイトね、お腹に傷あるよね！呼吸器官半壊してるの！五年前の敵の襲撃で！活動時間は三時間程度なの？すごく短いね！！』
それに驚いたオールマイトを含む職員室にいた全ての教師たち。自分達しか知らない情報を当てられ思わず戦闘態勢を取る。
「給料。」
だがそれも根津のこの一言で収まった。
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イロハ(プロフ) - めっちゃ泣きました！こういう物語すごく好きなのでみいってしまいました！ (2022年8月26日 23時) (
レス) @page49 id: 679b71b669 (このIDを非表示/違反報告)
璃徒 - やばい、感動しかないです。涙でそうになりました…！ (2022年1月28日 21時) (レス) @page49 id: 19b3aa7f76 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 夢小説でこんなにのは初めてです！とても感動したし、見ていて涙が出ました。素晴らしい作品をありがとうございます！ (2020年10月21日 0時) (レス) id: 1bb79351ab (このIDを非表示/違反報告)
そあ - 久しぶりに夢小説で泣きました。面白かったです。ありがとうございます。 (2020年4月27日 21時) (レス) id: 50fe801646 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 泣いちゃいました。最高です (2019年11月4日 16時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2018年7月21日 23時
