【番外編】クゥクゥ！？兎化しちゃった！？ の巻 ページ38
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「A、これ食べてみろ。」
そう言い死柄木かは渡されたのは一つの飴玉。どこにでもあるような飴玉だが違うのは色だ。なんかこう…形容しがたい色をしている。緑と紫と赤を混ぜて、2で割った感じ。え？わからない？じゃあもうなんでもいいよ、とりあえず色がエグい。
『これなーに？』
「飴。A好きだろ？」
『僕こんな色の飴見たことない！何味なの？』
「エッ。えーと………メロンとぶどうとドラゴンフルーツ…。」
なぜドラゴンフルーツをチョイスした！？別に林檎とか苺とか、さくらんぼとかでいいだろ！？益々食う気なくすわ！！
『…弔が食べたら、僕も食べる。』
「え、嫌だ。なんで俺がこんな気持ち悪い飴食わなきゃなんねーんだよ。」
『よくそれで僕に食べさせようとしたね。』
何言ってんだよこいつ。そこは嘘でも食べるって言えよ！！バカか！！
すると後ろからトガちゃんがやって来て飴玉を見た。瓶に入った(気持ち悪い)飴玉を見るとウゲェと舌を出して明らかに嫌そうな顔をした。
「なんですかこの飴ちゃん！気持ち悪いです！」
「この飴をAに食わせようとしてんだけど中々食わねーんだよ。」
「ふーん…。あっ、なら荼毘くんに食べさしてみたらどうですか！？荼毘くん丁度今ここに向かってるっぽいので！」
「いいね…。面白そうだ。」
荼毘…ご愁傷様だな……。てかトガちゃんなんなの！荼毘に恨みでもあんの？わっかんないなー。
「じゃあ残りの一個はAが食えよ。」
『え？…僕、食べたくないなぁ。』
「そうか…。あーあ、折角黒霧が丹精込めて作った飴なのになー。態々作り方を調べてまで作ったのに。」
「ぇっ。」
おい待て、今黒髪「ぇっ」っつったぞ。聞こえたぞ？今の聞こえたからな？？完璧に嘘じゃん！絶対食わねー！！
「私、この飴ちゃんAくんに食べてほしいです！」
よし、食そうじゃないか。
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コニ丸 - ウルトラマン会議WWでも、言ってることに共感しかない。すっごく面白かったです！ (8月23日 13時) (
レス) @page3 id: 13079e399f (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 面白かったです！今までで一番好きでした！😊 (2022年8月24日 13時) (レス) @page44 id: 912e29f12c (このIDを非表示/違反報告)
もぶ - うわぁ....終わり方かっこよすぎませんか.....?めちゃくちゃ面白かったです!!!! (2022年5月23日 1時) (レス) @page33 id: 3fdbb0f866 (このIDを非表示/違反報告)
seina - 好きなキャラクター皆いるしマジで面白かったです!!!! (2022年2月10日 4時) (レス) @page32 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - 才能のかたまりの、作品です。読むの４回目です。更に続編あったら嬉しいです！ (2020年4月26日 0時) (レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2018年6月3日 16時
