『この恨みいつか果たしてみせようぞ。』 ページ16
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『迷惑かけてごめん。私出るわ。ほんとごめん。』
とりあえず三奈ちゃんはドツき回す。そう決意し湯船を出た時、背中に何かが張り付いた。見て見るとそこには峰田くんが。
「ハァハァ…返してたまるかよォ…！」
『きも！離れろ変態！！』
「なんとでも言え！今のオイラは無敵だ！！」
『マジでふざけんな…！！』
背中から剥がそうと動き回ってると、つるんと足を滑らし転けた。しかも頭を打ってしまったようで、そこから私の記憶はない。
＊＊＊
「早乙女！？大丈夫か！？」
「峰田は早く離れろ！！」
頭を打ったのか気絶しているAを男子が駆け寄る、ところで止まった。体に巻いていたタオルは転けた時にはだけてしまいギリギリ胸が見えないところに掛かっていた。
「お、おい、どうする…？」
「どうするも何も頭打ったんだがら冷やさねーと…。」
「でもこの状態で運ぶのか…？」
「危険。」
どうする、と誰かが言った時、轟が動いた。そのままAの側まで行き手を伸ばす。
「轟お前…！」と誰かが叫んだ。
「こいつの腕、こんな風になってたんだな。」
「へぁ？」
「腕を潰されたとは聞いていたが…まさかここまでとはな。」
轟が触ったのはAの腕の結合部分。他がほっとしてぞろぞろと集まった。(飯田、爆豪以外)
「こいついつも腕隠してるもんな。そんなジロジロ見ていいもんじゃねーし。」
「肩からいってるんだ。」
「どこの腕どんな構造になってんだろうな。」
ガヤガヤと話してると、脱衣所に繋がる扉が開いた。
「なんだお前ら、まだ入ってたのか。」
「もうすぐ就寝時間だぞ。さっさと…、」
入ってきたのは相澤とブラドキング。二人は男子の中心にいる人物を見る。何故かこっちにいるAに、気絶していてタオルが見えないギリギリまではだけていて、それを男子が囲んでいる。
「………お前ら全員除籍にしてやろうか。」
「「「誤解です先生！！！」」」
「明日、覚えとけよ。」
ブラドキングがバスタオルを持ってきたのでそれをAの体に巻きつけ抱く。最後の最後まで相澤は男子を睨み出て行った。
『相澤先生に裸でお姫様抱っこされた…だと…！？なんで覚えてないんだ私！！！』→←『親方ァ！空から女の子がァ！！』
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うみみ - 続編おめでとうございます！！！ホークス好きなのでホークスとの絡み見てみたいです！！いつも更新お疲れ様です！これからも健康第一に頑張って下さい！ (2020年9月8日 17時) (
レス) id: 6e48801b2a (このIDを非表示/違反報告)
ぽち - なんか他所で見た小説と同じ話がちらほら混ざってる気がする (2018年7月5日 21時) (レス) id: f67b9128c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんちょん(プロフ) - 神作です……。まだ終わらないのかよって思うだなんて！！逆に、え？！もう終わっちゃうの？！？！？！？！って思いますよ！凄く凄くだいすきです！！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: 942b83d41f (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�瑛�/�洩�) - クッソ誰とやるか気になる！俺の小説より一千万倍すごい作品やし！この小説神すぎてやばい、あえてもう一度言おう、神すぎてやばい (2018年5月20日 18時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
あんころ餅 - ｷﾀーーーーー！続編おめでとうございます！ (2018年5月20日 17時) (レス) id: d854e428d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2018年5月20日 13時
