時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　捌拾参 ページ33

私は下山した後、甘味処で次の任務を待っていた。





「鴉まだ来ないな」




御手洗団子を注文し、鴉を待つ。



この時間は暇だ。



何に使おうか。




玄弥は次の任務へと行ってしまった。



暇だ。




………………。





あ、そうだ。





鴉に名前を付けよう。




鬼滅の刃の夢小説の鴉には、名前ついてるし。←




んー。




どうしようかなぁ。





鴉だから鴉丸？





それともこの時季囲炉裏様からとって、囲炉裏丸？



んー。




ふいに横にある注文した御手洗団子を見た。





そうか！





団子丸だ！




やっぱ私って頭良い〜。


と御手洗団子を手にとってたべた。



ん〜。

御手洗団子美味しい〜。




至福のひとときを感じていると、




「カァ！カァ！囲炉裏！」



あ、



「団子丸」




「団子丸ゥ？」



「私がお前に名付けた名前。どう？いいでしょ？」




(ゴ主人公ガオレ二名前ヲクレタ……！)



「ソ、ソンナコトヨリモ囲炉裏！オ館様カラ！」



「お館様から？どうしたの？」



「産屋敷邸ニコイ！案内スル！」




と言い、団子丸は西の方へ行った。



ついてくればいいんだっけ。



お金は払ったし残りの御手洗団子を三本とも食べながら団子丸に着いていった。









・









・









産屋敷邸。






「よくきたね囲炉裏」




産屋敷邸に来たのは、二年前の柱合会議だろう。



「ご無沙汰しております。お館様」



なるべく丁寧な言葉使いでいう。

丁寧な言葉使いはあまり慣れていない。




「今日は囲炉裏に大事な話があるんだ」








え、私なんかやらかした？

記憶に無いんだけど………。









次にお館様が口にした言葉は。









「柱になってくれないかな？」






とても突飛な言葉だった。

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