時の流れ 拾玖 ページ20
取り敢えず帰ってきました。
山から
あ、須田寝町は下町のことです。
「お腹空いたし食事所行きましょう!」
「甘露寺さんが云うなら」
「甘露寺が行くならば」
二人して甘露寺さん肯定機になってる。
食事所にて。
「がつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつが(ry」
「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ(ry」
「(^-^)」
カオスである。
二人の女性が大盛の茶碗を担いで食っている所を眺める男性。
カオスっていうより絵面が……うん。
多分食事に二、三時間は掛かったよ。御馳走様です、伊黒さん。
「ね!次!さっきの骨董屋さん行きましょう!」
「何でも付き合いますよ甘露寺さん」
「甘露寺が行くならば」
と骨董屋にて。
「何をお買いになるんですか甘露寺さん」
「囲炉裏ちゃんってさー、髪綺麗だよねー」
「あ、有り難う御座います?」
甘露寺さんに綺麗って言われた!
嬉しい!
「だからね!その綺麗な髪に似合う髪飾りをつけようかなって!」
「え、でも甘露寺さんのお金ですよね?」
「?そうだよ!」
「でも甘露寺さんにそんな負担かけさせては」
「いーの!!!私が決めたことなんだから!!!」
これ以上言ったって引いてくれないな。
「………有り難う御座います」
甘露寺さんによる髪飾り選びが始まって早二時間。
「これも、あっこれもいいかも!あ、これもいいわ!」
「か、甘露寺さん……」
「ん?」
「現在時刻十時ですよ…」
「アッソウダネ?」
「そろそろ帰りませんか?」
伊黒さんどっかいったよ。
私は眠いし。
「伊黒さんどっかいってしまいましたよ」
「あ、でもこれもいいかしら?」
「甘露寺さぁん…」
聞いてくれない甘露寺さんを横目に、回りにある売り物の飾り物を見る。
どれも綺麗だし何でもいいんだけどな。
すると後ろから、
「小娘」
と伊黒さんの声がした。
「何です……えっ」
「わっ!
藤の花の
269人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
戸瀬 湊(プロフ) - さろぺさん» URLってどうすれば貼れるんでしょうか… (2019年11月30日 19時) (レス) id: c291d7c22c (このIDを非表示/違反報告)
さろぺ(プロフ) - 私のボードにURLを貼っていただけますか? (2019年11月30日 19時) (レス) id: 84dcb5da09 (このIDを非表示/違反報告)
戸瀬 湊(プロフ) - さろぺさん» 描いたものってどうすればいいですか? (2019年11月30日 17時) (レス) id: c291d7c22c (このIDを非表示/違反報告)
さろぺ(プロフ) - 戸瀬 湊さん» 大歓迎です! (2019年11月25日 22時) (レス) id: 84dcb5da09 (このIDを非表示/違反報告)
戸瀬 湊(プロフ) - お一人いて言いづらいですが…自分もイメ画描いていいですか…? (2019年11月25日 17時) (レス) id: c291d7c22c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ