☆第61話 ページ21
黒の組織のアジト(?)に連れてこられてきてから1週間が経った
与えられた部屋からなるべく出ないようにしたから誰ともあっていない
零も真翔もうまくやっているのだろうか
今日の夕食はどうしようかなと考え始めたときにノックの音が聞こえた
居留守を使おうと思って黙っていると遠慮なくドアを開けられた
「居留守を使うなんて意地が悪いですね」
「バーボン・・・」
バーボンは部屋に入ってくるとしばらくウロウロと歩いてから私の隣に座った
「で?どうだ」
「・・・へ?」
私が間抜けの返事を返したからか、眉間に皺を寄せる
「だから、どれくらい進んだ」
「えーと、ここのパソコンに入っている資料の内容はコナンくん達に送ってあるよ。でも重要なことは何も書いてない」
「まぁ、味方か敵かわからないAに重要なことは教えないつもりだろうな」
「そっちは」
「あぁ、だいたい予想していた流れだ。それと決行は明日だ」
明日・・・・・・・・・全てに決着がつく
「ねぇ、最近真翔と会ってる?」
「そういえば・・・見かけてないな。真翔さんの部屋に何度か行ったけどいつも留守だったな」
「・・・・・・あなたの行くタイミングが悪いんじゃないの」
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シノ(プロフ) - 明里香さん» 第1巻から最後まで読んで頂きありがとうございます。ご指摘して頂いた所は修正致しました。ありがとうございます! (2019年3月8日 23時) (レス) id: 65e670836d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 最終話に誤字がありました。「室伏」ではなく、「諸伏」です。 (2019年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 48話に名前変換出来ていない箇所があります。 (2019年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シノ | 作成日時:2018年5月19日 19時