検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:36,958 hit

☆第51話 ページ11

「沖矢さん、先程の敵はあなたの範囲ではなかったですか?」

「おや?そちらの方へ行かれたので安室さんに任せただけですよ。あなたの方が敵に好かれているのでは?」

「自分があまり動きたくないだけでは?」

零と沖矢さん(赤井さん)が協力プレイでゲームしている

口ではケンカっぽい言い合いをしているけど、息はピッタリでいいコンビネーションだ

この2人、タッグを組んだら最強じゃないの?

そんなこといったら零に怒られそうだけど

「いい大人が何してるんだか・・・」

「コナンくん。呆れ顔しないの!2人とも格好いいじゃない」

「いや、シューティングゲームじゃなくて・・・この写真」

「ん?」

コナンくんはいつの間にか私のケータイを持っていて待ち受け画面を呆れた顔で見ている

ちょっと待て、何故ケータイを勝手に持って、勝手にロック解除してるの!?

「し・ん・い・ち・く・ん?」

「ご、ごめんなさーい。」

「かわいこぶってもダメ!」

「・・・ちぇっ」

もうっ!ロック番号変えとかないと

「なんでわかったのよ〜」

「・・・ ケータイのロック解除してる所をたまたま見てたから」

「・・・嘘つけ」

小学生になっても油断出来ないな〜。この名探偵は

「コナンくんと何話していたんだい?」

「手癖が悪いって話だよ。ゲームは終わったんだ」

「ええ、安室さんのおかげで最高得点をたたき出してきました」

「へぇー!すごいですね!!」

「では、コナンくん。僕達はそろそろ失礼しましょうか。2人のデートを邪魔し続けるわけにはいけませんし」

「そうだね!それじゃあねー!」

コナンくんと沖矢さんを見送ると零はため息をついた

あのゲーム、そんなに疲れたのだろうか?

「それじゃあ、観覧車いくか」

「うん!この時間なら夕日が綺麗に見えそうだね〜」

★第52話→←☆第50話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
483人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シノ(プロフ) - 明里香さん» 第1巻から最後まで読んで頂きありがとうございます。ご指摘して頂いた所は修正致しました。ありがとうございます! (2019年3月8日 23時) (レス) id: 65e670836d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 最終話に誤字がありました。「室伏」ではなく、「諸伏」です。 (2019年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 48話に名前変換出来ていない箇所があります。 (2019年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シノ | 作成日時:2018年5月19日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。