B級ソロの長期任務 (ページ3)

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2話ページ3

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選手が宿舎に集まり、監督･コーチ･マネージャーの順に自己紹介をされていく

｢えー、そして。大会中学業が疎かにならないよう、皆さんのお勉強をサポートして頂く方もいらっしゃいマース｣

『初めまして、櫻井Aと申します。皆さんのお勉強とマネージャーさんのサポートとして精一杯努めさせていただきます』

表向きは学業のサポートと、マネージャー業務

任務をこなしながらこれをするのは少しキツイかもしれない

先が思いやられる…

｢あ、櫻井さん自室まで案内するね！私は大谷つくしです！｣

｢私は神門杏奈｣

『つくしさんに、杏奈さんですね。よろしくお願いします』

2人に案内され、部屋に移動する

｢ここだよ、私と杏奈ちゃんのお隣の部屋！｣

一人部屋…か。

まぁ、その方が都合がいい

『ありがとうございます…………うわぁ、、』

｢どうしたの？……え、｣

部屋を開けると何故か1つの大きなダンボール

持った感じ、かなり軽い

｢なにこのダンボール…｣

｢櫻井さん、何か宅配したんですか？｣

『いや、してはいませんけど…』

何となく、心当たりがあった

ベリベリとガムテープを剥ぎ、中身を開ける

ぼんち揚げ(大量)

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迅さんの仕業か…

中には紙切れが

“食べてね”

『………クソめ。』

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