B級ソロの長期任務 (ページ11)

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10話ページ11

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スタジアムに戻る途中、監督さんからメールが来た

どうやら、試合はジャパンの勝利で終わってしまったらしい

理由はどうであれ、第1試合目から不参加だったのは流石にヤバいですね

さて、宿舎に戻れば何を言われるか…

監督さんに先に戻りますとだけ返信し、私は宿舎へ戻った

｢あら、おかえりなさい｣

｢おかえり、櫻井さん｣

宿舎に戻ると、夕食の支度をしていたヨネさんと木野さんがいた

『ただいま帰りました』

2人は、私に厳しく当たったりしないんですね…

どうしてでしょう

｢ねぇ、Aちゃん｣

『はい、なんでしょう』

｢夕飯作るの、手伝ってくれない？マネージャーの2人は試合で居ないから…｣

『分かりました、何を作るんですか？』

｢豚の生姜焼きと、味噌汁と…｣

『あと、もう2品は欲しいですね…サラダと果物とか』

｢それじゃあ、サラダを作るのはAちゃんに任せていいかい？｣

『えぇ、大丈夫です』

冷蔵庫からブロッコリーを取り出す

…何か他にも具材が、、

『あの、ヨネさん。

鶏もも肉と、トマトと卵とじゃがいもを使ってもいいですか？』

｢大丈夫だよ｣

決めた。

温野菜のサラダにしよう

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