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93話 ページ5
．
｢…なぁ、今…｣
ん
『気にしないで、私の勝手な独り言だから』
ポケットに入れていたスマホが鳴る
ディスプレイには悠馬くんの文字
『あ、呼び出しかかっちゃった
わたし、そろそろ行くね。太陽くーん、そろそろお部屋に戻ろうか』
｢…はーい！｣
少し息が切れている太陽くんを抱っこする
『よいっしょ…』
｢はずかしいよ、Aお姉さん…｣
｢……重くねぇか、俺が抱える｣
私から離れようとしていた太陽くんが、灰崎の言葉でギューッと首に腕を巻いた
｢や、やだっ！ぼくAお姉さんがいい！！｣
『あらら、、』
｢こんの、、ガキっ！！｣
『なんかごめん、灰崎…
あ、そうだ。灰崎 携帯かして？』
｢あ？…あぁ｣
携帯を借り、少しいじる
『これ、私のLINE 入れて置いたから いつでも連絡してきてね
それじゃ、またね』
｢あ、、ちょ、おい…｣
．
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シャミ(プロフ) - 久しぶりの更新ですね！続き楽しみにしてます！ (2020年6月25日 23時) (
レス) id: c7642cb5cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス - はやく続きが読みたいです！更新頑張って下さい(^o^)/ (2020年6月16日 19時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2020年6月3日 19時
