119話 ページ19
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剛陣さんが、フィールドに立ち
[ファイアレモネード]を決めた
炭酸の様に軽かった必殺シュートが、重みをつけて進化した
剛陣｢人生は重い荷物を背負って山を登るようなもの。サッカーはみんなはの思いを背負ってゴールを目指すもの。
試合に出ているみんなだけじゃねぇ。ベンチで応援しているみんな、遠くで応援してくれているみんな。
そんなみんなの思いが詰まった思ぉぉいボールなんだ！｣
『…っ！！剛陣さん素敵！』
対戦相手でありながら、監督もハオくんも清々しい顔だった
剛陣｢見たか！俺のライジング！｣
湧き上がった熱狂と興奮は、剛陣さんの熱血プレイに込めた気持ちが見るものすべてに伝わっていた証拠だった
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残り時間は10分を切った
中国との点差は1点
追い上げるジャパンは、灰崎さんがボールをうばって攻撃に出る
そんな日本に対し、中国も道の戦術で対抗
ハオ｢必殺タクティクス、[みんなでキョンシー！]｣
中国イレブンは両足を綺麗に揃え、両手は前にのばして密着マーク
フィールドのあちこちで、1人対1人の構図が出来上がる、完全なるマンツーマンディフェンス
『キョンシーって、中国の妖怪…だっけ？』
怖いイメージあったけど…
『なんだか、可愛いね』
ユウ｢ふふ、可愛いだけじゃないわよ｣
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潮田 さとう(プロフ) - かなえさん» 嬉しいです！！ありがとうございます〜っ！！ (2019年12月26日 13時) (
レス) id: 5a6969804a (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - 続きがすごく気になってたので嬉しいです！アイドルのメンバーの子達もすごく可愛いです！このお話が本当に大好きです！ (2019年12月26日 10時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2019年11月8日 1時
