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81話 ページ1
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side 一星
オリオンから見放されて
どうしよう……なぁ、、俺何か、、悪いことしたのか…？
｢兄ちゃん、兄ちゃん！｣
｢助けて兄ちゃん…｣
｢怖いよ…｣
頭の中で、光の声が木霊する
暗転
『嫌い！！ 触らないで！』
酷く歪んだ顔の葵の姿
そうだ……俺、葵に嫌われてたんだ…
俺は…光と葵を助けたくて…なのに、、どうして葵は俺を嫌ったんだ…？
ダメだ…意識の中で…光が助けを呼んでいるのに何も考えられない…
“きらい”の言葉が…頭の中で回って…言葉が体を…血管をめぐって……
心臓が、、脳みそがあふれてしまう…
震えが……止まらない、、
思考が止まる…
気持ちが悪い……
葵が必要としない俺は……なんの意味もない
無価値な…存在だ、、
息が…出来ない…
葵と…光と……お前らとだから生きていけるのに……
一緒に…また、サッカーがしたいのに…
一星｢ひとりに……しないでくれ……葵｣
震える俺の手を、、暖かい温もりが包む
『そうだよ、お兄ちゃん』
フッと、顔を上げた
『私も……ひとりはいやなんだよ…？』
ｰｰｰ
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キア(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2019年10月11日 21時) (
レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2019年9月26日 22時
