43話 ページ3
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『ティッシュが無くなるまでリレー…?』
円堂「おう、星野は人数足りないから入ってもらうから しんどかったら言えよ?」
剛陣「無茶だけはすんじゃねーぞ?」
『お気遣いありがとうございます…!でも、多分大丈夫です!!走るの好きなので』
この短い距離をバトンを渡してリレー…となると、持久力と言うよりは瞬発力を鍛えるトレーニングなのかな
趟「はーい、お話は済みましたか〜? それではよーい…」
ーパンっ
ピストルの音が鳴り、円堂さんから順に走り出す
私は最後の走者か…
『頑張るぞ…っ』
ーーー
『……よし、終わりっ』
リレー対決は空が茜色になるまで続いた
終わったチームメイトは次々に膝を付き、肩で息を整えていた
『皆さん、風邪ひいちゃうのでしっかり汗拭いて 水分補給してくださいね…!』
灰崎「…ッハァ、、なんでテメェは息きれてねぇんだよ…っ!!」
ヒロト「汗ひとつかいてねぇ…体力ゴリラかよ…」
ひ、、酷い言われようだなぁ…
『走るのは好きですし…体力には自信がありますから…!』
気にせずマネージャーの仕事に取り掛かると、周囲からの視線が痛いほどに刺さる
灰崎(あんなヒョロチビに負けてらんねぇ…!!)
氷浦「………」
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作者名:潮田 さとう | 作成日時:2019年9月12日 19時