消息不明のアイドルは (ページ6)

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5話ページ6

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迎えた韓国戦

韓国代表のレッドバイソンは “赤い突撃獣”の異名を持ち、強力な突破力が売りのチーム

『…って、聞きましたけど。酷すぎませんか、あれは』

最初こそ良かったものの、なぜか“ラフプレー”ばかり仕掛けてくるレッドバイソン

『ひぇえ、、痛そうですね…サッカーってラフプレーが認められている競技なんですか…？』

ヒロト｢ンなわけねぇだろ｣

ーﾋﾞｼｯ

『あびゃっ』

隣に座るヒロトさんにデコピンをくらった

いや、痛すぎでしょ！

『…ん？でも稲森くんと氷浦くん避けるの上手いですね』

2人だけじゃない灰崎くん、タツヤくん、不動くんの3人も上手く躱している

『凄いです…まるで闘牛士が闘牛を弄んでかのような…』

試合はどんどん早いスピードで進んでいく。

タクティクスを使って突破し、豪炎寺さんのシュートラストリゾートで一点を入れた

『ほぁぁあ…！かっこいい～…っ！』

ぐわぁぁぁってなって、どぎゃぁああんって！

『エースストライカーってカッコイイですね、ヒロトさん！』

ヒロト｢黙って見れねぇのかお前は！｣

『ご、ゴメンなさい』

豪炎寺｢追加点を狙うぞ！！｣

稲森｢はい！！｣

豪炎寺さんの一点で、チームの士気が上がる

だけど、なぜか…嫌な予感がする

そして、こんな時に感じる予感は

嫌という程あたるのだ

｢いい気になるなよ…｣

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