消息不明のアイドルは (ページ14)

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13話ページ14

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数十分後、ベッドで横になっていると医務室のドアが荒々しく空いた

担架で運ばれてきたのはソク･ミンウだった

『ソクさん…！？一体何が…！？』

関係者の人に聞く

｢仲間同士での接触で気絶してしまってね｣

『接触…！？』

仲間同士での接触で、気絶…？

違う…これもただの接触じゃない。
多分ペクっていうオリオンの使徒の仕業だ

オリオンは仲間まで傷つけるのか…

酷すぎる

｢えっと、星野くん？｣

『あ、すみませんありがとうございました』

関係者の人は医務室から出ていった

ソク｢ｸﾞｯ…｣

数分後、ソクが眠るベッドから呻き声が聞こえた

『だ、大丈夫ですか！？ソクさん』

ソク｢おま…えは……星野、、だったな｣

『目が、、覚めたんですね…』

ソク｢ここは…｣

『スタジアムの中にある医務室です…』

ソク｢医務室……っ！試合は！ｸﾞｯ！｣

『起き上がっちゃダメです…っ！まだ安静にしていないと』

ソク｢俺はレッドバイソンのキャプテンなんだ…！試合は今どうなってる！？｣

『ここからじゃ試合なんて見えませんよ…！？』

顔を歪めるソク

先程自分に乱暴をしてきたというのに、恐怖心なんて感じなかった

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