* マ マ の 可 愛 い お 人 形 * 3

42話 ページ2

．




side ｷﾞﾙﾀﾞ



ｷﾞﾙﾀﾞ｢え…｣


ﾄﾞﾝ｢鬼…農園(･･)？｣




そんな……！
コニーも皆も、私達も


食べられるために…生きていたの…？｣





ｴﾏ｢後は…｣






ｷﾞﾙﾀﾞ｢レイが……スパイ？｣


ﾄﾞﾝ｢ずっと…？｣



ﾉｰﾏﾝ｢僕らのためにね！｣



私達のための…スパイ？

それじゃあレイは…




ﾄﾞﾝ｢………レイは、あの日コニーがどうなるかわかってたのか

エマとノーマンは、俺達を敵だらけの世界(そと)へ騙して連れていこうとしてたってわけか






ふざけんな！！｣


ｺﾞｯ！！！




ﾚｲ｢おいドン！！｣




ｶﾞｯ！！！





頭に血が上ってしまったドンの歯止めは聞かない

ノーマンとレイを思いっきり殴る





エマの胸ぐらを掴んで、ドンが右腕を振りかざした時…






ーﾊﾟｼｯ



｢｢｢！！？？？｣｣｣



『ドン、いくらなんでも…おんなのこあいてに なぐっちゃダメです』




レアが ドンの右腕を片手で掴んでいた



ｷﾞﾙﾀﾞ｢ど、どうしてレアがここに……｣






待って……なんで




ｷﾞﾙﾀﾞ｢ねぇ…レア、なんでリトルバーニー…持ってるの？｣






さっき、物置で見た

リトルバーニーを片手で抱えていた






．




★★★★★★★★★★



最終話 マジで泣きそう…

あのレイの泣きそうな顔に、｢うっ…｣て！！！


こっちまでつられて泣きそうになる

43話→←41話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す