番外編 ページ5
．
[耳掻き]
★★★★★
んむー…耳が痒い〜…
誰に耳掻きしてもらおう…
ハウスのみんなは外で遊んでるから…邪魔するのも気が引けるなぁ…
耳が痒い……それに眠たい…
僕、自分で耳掻きしたことないから…どうやってやるか分からないんだよね……
ママもシェリーとフィル達と遊んでるし…
誰か中に……
｢あれ、A？こんなところでどうしたの〜？｣
『え…えまぁ〜…っ！』
思わずエマに抱きついた
ｴﾏ｢わ、ととっ…どうしたの？ほら泣かない泣かない〜｣
『ねぇ、エマ…耳掻きしてくれる…？お耳が痒くてなんだかムズムズする〜…』
ｴﾏ｢耳掻き…？いいよ！それじゃ、私のベッドでしようか｣
エマに手を引かれて、エマのベッドへと足を運ぶ
『ありがと…！』
寝室へ着き
ベッドに座るエマのお膝に頭を乗せる
『(膝枕だ……)』
なんか…緊張…
ｴﾏ｢それじゃ、始めるよ〜｣
僕の耳元で、小声で喋るエマ
なんだかくすぐったい
ーｶﾘｶﾘ
ーｶﾘｶﾘ
ｴﾏ｢お客様、耳あか かなりたまってますねぇ。もっと奥まで入れますよ〜｣←楽しんでる
『えっ』
一瞬にして血の気が引いた
ーｺﾞﾘｯ
『いひゃ…っ！？い…ま、ｺﾞﾘｯて…』
ｴﾏ｢はい、我慢してね。こんなに溜めてるAが悪いよ｣
ーｺﾞﾘ
『や、ぼく…悪くな…ぁう…っ』
止めるどころか深く入ってくる綿棒
痛い〜〜っ！！！！
エマ鬼畜！！！
『んんっ…やだぁ…ひゃぁ…っ…！』
ｴﾏ｢ん、我慢して偉かったねA。いっぱい出たよ〜｣
ードンッ
｢｢ちょっと 何してんの！！！！？？？？｣｣
急に寝室のドアが開いたかと思えば、顔をこれ以上にないくらい真っ赤に染め上げたノーマンとレイが入ってきた
ｴﾏ｢え……耳掻き…なんだけど｣
『ノーマンと…レイ？』
｢｢〜〜っっ 紛らわしいわ！！！！！｣｣
ーｽﾊﾟﾝｯ
『イッタ！！！！まってどっからハリセンなんて出したの！！？？』
レイとノーマンに、握られているハリセン
登場した時持ってなかったじゃん！！！！！
ｴﾏ｢ちょっと2人とも！Aいじめないで！！いじめて良いのは今は私だけなんだから！！！｣
『そーだよ！！……え、……エマ…？』
ｴﾏ｢はい、A次は反対のお耳をするよ〜？｣
『や、、やだ…エマ痛いもん…っ！！』
ｴﾏ｢はい、つべこべ言わずに♡｣
『いやぁぁぁあああああ！！！！！！！』
．
続く
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ただの猫好き - とても面白くてすぐに読みきってしまいました！更新楽しみにしています！ (2020年10月12日 1時) (
レス) id: bd6f1862b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロロ - 凄く好みです！最新頑張って下さい！ (2019年4月28日 19時) (レス) id: 04ecb37ac1 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き超楽しみ\(//∇//)\ (2019年3月1日 22時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - 待ってました！更新待ってます！ (2019年2月17日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2019年2月16日 0時
