* 可 愛 い 系 男 子 の 脱 獄 * ２

にじゅうさんわ ページ4

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[DOUBT]…疑え


[DANGER]…危険


[TRUTH]…真実






なにこのモールス符号、この本たちは外から来てるんだよね…


ってことは…ママや鬼からのメッセージ…？



な、わけ無いか…
ここの秘密を知れば、即出荷…


でも、これだけじゃ…外から僕らへのメッセージとは……





ﾌｨﾙ｢みてみてA、この本にもあの本にもフクロウあった！｣



[MONSTER]…怪物


[HARVEST]…収穫


[FARM]……農園




これ……は、やばい

外からちゃんとメッセージを送ってきてくれてた人が居たのか……



ﾌｨﾙ｢A…、怖い顔してどうしたの…？｣


『フィル、、今から言うこと…誰にも言わないで…フィル、だから言うから』




ﾌｨﾙ｢A…？｣






『このハウスはね、孤児院なんかじゃ無いんだ…このハウスは………』







★★★★★★★★★★





ﾌｨﾙ｢……っ｣



『フィルには少し…真実を話すのは残酷過ぎたかな…』



ﾌｨﾙ｢…だから、だったんだ…コニーが出荷された次の日から……エマたちの様子が変だったの……Aがハウスに来た時も…Aのこと、、怖い顔で見てた……｣




凄い、、この子……観察眼に長けてる

普通の4歳じゃ、ここまで見破れないでしょ…！？




『今日話したこと、エマ達に絶対言わないで、エマ達は多分ここから脱獄する計画を立ててる



あくまで普通通り、エマ達と接して…顔に出したらママとシスターにバレて即出荷されちゃうから


人の欺き方、演技の仕方は僕が教えてあげる…



それに、フィル…僕とレイの話し…聞いてたでしょ？』


ﾌｨﾙ｢…っ｣






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