じゅうきゅうわ ページ21
ノーマン side
ノーマン「…A?」
それだけ言うと、Aはまた目を閉じて眠ってしまった
部屋にはAのスヤスヤと眠る寝息だけが聞こえている
レイ「おいノーマン、どういう事だ。何故こいつが農園の事を知ってる」
ノーマン「それについては僕もよく分からない…
だけどこの子は昨日自分が農園から来たと言ったんだ
この子に何があってどんな理由でハウスの正体を知ってどういう経緯でここに来たかは知らないけど
……だからだったのか」
レイ「…なにが」
ノーマン「(人1)、昨日のみんなの前で自己紹介した時…ママとシスターを冷たい目で見ていたんだよ
虐 待をしていたシスターに、見て見ぬふりをしていたママ。まぁ普通に考えてトラウマレベルだろうね」
細く華奢な体に幼い顔
それに似つかわしくない多数の傷と死 亡願望
ノーマン「それと、“いつまでも1人にさせる訳には行かない”って……もしかして」
ーガチャッ
エマ「ノーマン、レイ お昼ご飯の準備出来たよ」
話の途中で、エマが入ってきた
フィルを背中に乗っけていた
フィル「ノーマン、レイ Aはー?」
ノーマン「フィル、しー。Aちょっと体調悪くて休んでるから、また後で一緒に起こしに来よう」
フィル「わかったー」
フィルが物分りのいい子で良かった
エマ「…ノーマン?」
ノーマン「エマ、後でちょっとAについて話がある」
頭にハテナを浮かべながらもコクリと頷いたエマ
エマ「フィル、私達は先に食堂へ行ってようか」
フィル「うん!A早く元気になるといーね!」
エマ「そうだね」
ノーマン「レイ、僕らも行こう」
レイ「……先行っててくれないか、後から行く」
Aの寝顔を見つめ、ゆっくりと頭を撫でるレイ
ノーマン「分かった」
.
また作ってしまった
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白桜姫 - 最&高!続き待ってます^ ^ 夢主くんいいわ〜 (2019年2月14日 17時) (レス) id: 99d51ce07f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - 夢主君可愛すぎです! (2019年2月13日 21時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 面白い!更新頑張ってください!楽しみです! (2019年2月13日 0時) (レス) id: 3f1a0fc841 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - 良いところで止まっている!続きをお願いします! (2019年2月12日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
こちゃん(プロフ) - とても面白くて好きです!これからも楽しみにしています^^* (2019年2月12日 20時) (レス) id: 8a4f242e75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮田 さとう | 作成日時:2019年2月7日 4時