カイザーの幼なじみなのにみんなに溺愛？されてます！？【ブルーロック】

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扉の外に連れ出される

ミヒャエルの顔を見ようと上を見ると

『……、』

あの時の部屋で見た顔をしていた

目の奥がどろどろした瞳

カイザー「あんまり、俺の目の前であんな行動されると傷つくなー？?」

抱きしめる力が強くなる

『…………ご、ごめん』

カイザー「次は無いからな？?」

そう言って

顔を近づけてくる

あれ、キスされるのでは？？

そう思った瞬間

チュッ

『…………っ、///』

カイザー「ん、じゃあな?」

そう言って扉の中に戻っていくミヒャエル

『え、え、…………っ』

しばらく廊下で1人で頭を抱えながら悶えていた

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と、とりあえず気持ちを元に戻し
休憩を終える

早くドリンクを作りに行かなければ
そろそろ前の人が作ったドリンクも切れるかもしれないし

早速ドリンクを作る場所に着く

ガチャ

前の洗濯室の時は中に人がいたから誰かいるかもと思ったが特に誰もいなかった

さっさとするかー

シャカシャカとドリンクを作っていく

案外これ力使うので

腕が痛い

何本か作ったところで

少し休憩を取った

『ふぅ……』

するとガチャっと扉の開く音がした

『はーい？どちら様ですか？』

二子「どうも、二子一揮です」

『に、二子君！？どうしたの？というか私の事知ってるんだね』

二子「他の人から聞きました、ドリンクが切れたので取りに来ました」

『あ、そういう事？ごめんね、ドリンク運びに行くのもっと早かったらよかったね』

二子「いや、大丈夫です。ただ僕達が飲む量が多かっただけですから」

優しいぃ

『そっか、次はちゃんと持ってくね』

二子「はい、じゃあ持っていきますね」

じーー

二子「な、何ですか」

『いや、前髪長いなーって』

二子「…………ただ前髪の部分見られるのが恥ずかしいだけです」

なんか珍しい羞恥心持ってるな

『そうなんだ…………でもいつか見てみたいな……』

二子「まぁ、いつか……」

『嫌だったら10年後位でいいよ……！』

二子「何ですか10年後って……」

ちょっと二子君が微笑んだ気がした

二子「じゃあ失礼します」

『うん、バイバイ』

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