標的９７‐３＊夢主たち ページ38
《XANXUSside》
獄(雲)「で、いつまでこのままなんだい？」
山(骸)「全くです。来たくもない場所に連れて来られた上、このようなことになるとは。実に不愉快です。」
違和感しかねぇな。
正反対ともいえる相手が入れ替わったらしい。
骸(獄)「ケッ。それはこっちもだ。」
雲(山)「そうか？ ハハッ！ 面白れーじゃねーか！」
骸(獄)「てめぇは毎度、呑気すぎんだよ！」
冷静で戦闘慣れしている2人が、ガキの喧嘩のように言い合ってる。
違和感しかねぇな。
了(ラ)「ガハハ！ ランボさん、おっきくなったもんね！」
ラ(了)「何と言うことだ！ オレが小さくなったぞ！」
…………アイツらは頭の構造も似てんだろ。
違和感を感じねぇな。
獄(雲)「これ以上群れてる気はないよ。六道骸が居る状況も不愉快だ。」
骸(獄)「オレじゃねぇ！ 睨むな！」
六道骸と何かと衝突しているヒバリにとっては、確かにいい気分ではないだろう。
リ「戻ったらまずはストレス発散だな。」
ク(貴)「それ絶対危ないから！」
止まらない戦闘状態になるだろう。
そう思いため息が出る。
雲(山)「でもほら。こういうことってまずないことだし、楽しくね？」
山(骸)「そう思っているのはあなただけですよ。やれやれ……」
貴(ク)「骸様……」
山(骸)「大丈夫ですよ。クローム。」
…………………。
違うのは分かっている。
今のAはクローム髑髏だ。
決して、Aが山本(中は六道骸)を気遣っているわけじゃない。
分かっているが、外見だけで言えばそうも見えるのだ。
それに良い気がしない。
Aでないのは分かっているが……。
リ「おもしれ―な。」
ク(貴)「わざとだ……。リボーン……。」
リ「さぁな。」
数時間後には元に戻り、ストレス発散という名の戦闘がありもしたが、特に大きな問題になることもなかった。
貴「戻った……。良かったぁ。」
Ｘ「A。」
貴「は……わっ！」
いつものAを抱きしめ、大きく息を吐いた。
【夢主たち入れ替わり；END】
標的９８‐１＊原作シリーズ8 ツナと栗ボス→←標的９７‐２＊夢主たち
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桜(プロフ) - にくまんさん» ものすごく書きたいですっ……！ ですが、せっかくなので、それは本編の方で書こうと思います。いつになるか分かりませんが、続けていくことができれば本編の方で掲載します。 ありがとうございます。またよろしくお願いします！ (2018年4月26日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
にくまん(プロフ) - 栗ボスちゃんが生まれた時や、妊娠中の話が読みたいです！ (2018年4月25日 21時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - campanaさん» VARIAとの対面ですね！ 了解です。リクエストありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2018年4月24日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
campana(プロフ) - リクエストで、栗ボスと包容ヴァリアーが原作ヴァリアーに行くのが見たいです。よろしくお願いします！いつも面白い作品ありがとうございます！！ (2018年4月23日 22時) (レス) id: 04f37541ec (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - わんセグさん» ありがとうございます！ 霧組がカッコよくなりそうですねｗ リクエストありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2018年4月1日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2018年3月13日 19時
