標的４８１＊支え ページ32
そうだよ。これ全部、XANXUSさんと戦った時に身に付けたものなんだ。
大空戦の時、こうして走ったのを思い出した。
それに、武術と炎を合わせたのもその時だった。
プロであるXANXUSさんには簡単に放られたけど。
私が今使える技は全部、XANXUSさんとの戦いの中で身に付けた。
貴「もう、随分前のことみたい…」
まだそんなに経ってないのに。
貴「そういえば…」
XANXUSさんは、憤怒の炎を銃弾に込めていた。
すごい威力で…。
攻撃にもなって、推進力を活かすこともできて……
……攻撃と移動。
貴「攻撃……」
私は炎を攻撃には使ってない。
炎の推進力を活かすばかりで。
試しにやってみようかな…。
貴「ドカーンって……」
トレーニングルームの中央で、死ぬ気丸を飲み込む。
炎を攻撃にするなら、XANXUSさんみたいにそのまま使うべきだろう。
グローブに灯る炎をそのまま前に、
………………。
両手を前に出して気が付いた。
これ……雲雀さんと戦った時に後ろに吹っ飛んだんだ。
ダメだ…。
炎を打ち出すにしても、何か方法を考えないと。
この技が使えれば、かなりの威力を持つ。
貴「どう打ち出すか……」
両手を前にすると反動で後ろに飛ぶ。
………………。
ぐぅ〜っ
貴「お腹減った……」
一旦トレーニングルームを出て食堂に行く。
京「あ！ Aちゃん！」
ハ「はひ？ 修行はおしまいですか？」
2人がいた。
ランボとイーピンとおやつタイムみたい。
貴「休憩。何か軽く食べたいな〜って思って。」
お茶を出してくれる京子ちゃんと、はしゃいでるランボたち。
京子ちゃんとハルも笑ってる。
この時代の状況を詳しく知らなくても、2人は逞しく過ごしてる。
すごい…。ここでの生活も2人に支えられてる。
ハ「晩御飯はスタミナ満点のお料理にしなくちゃですね！」
京「きっと、獄寺君と山本君もお腹空かしてるね。」
笑い合う2人を見てると、この笑顔を失くしたくないと思う。
ハ「ハルたちにできることがあったら、何でも言ってくださいね。」
京「私たちも頑張って支えるね。」
貴「ありがとう2人とも……！」
私たちは、本当に支えられてるよ。
支えられて……
貴「あ…！」
そっか！
貴「そうだ！ ありがとう、2人とも！」
キョトンとする2人にお礼を言って、食堂を出てトレーニングルームに戻る。
よし！
やってみよう。
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桜(プロフ) - マコさん» 明けましておめでとうございます。いつもコメントありがとうございます！ すごく励みになってます！ 本年もよろしくお願いします！ (2017年1月1日 10時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - あけおめですね今年も素晴らしい作品更新頑張って下さいね僕は桜殿大好きですよ無理しないで下さいね(^_^;)っと言う事で今年もよろしくお願いしますねコメもしていきますよろしくお願いします(*≧∀≦*) (2017年1月1日 0時) (レス) id: 9031b8f468 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - なんとスパナよ君ザンザス君の所有物を着替えさせるとかマジ許可とってからやろうな？後XBURNER完成するといいですなwっと言う事でこれからも更新頑張って下さいね(*≧∀≦*) (2016年12月31日 19時) (レス) id: 9031b8f468 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» スパナもイタリアン人ですから、そこは配慮してると思います！ これからもよろしくお願いします！ (2016年12月31日 12時) (レス) id: 200393b397 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - なんだとスパナよなーに手錠させてんの傷できんぞororoしてないよな(^_^;)っと言う事でこれからも更新頑張って下さいね(*≧∀≦*) (2016年12月30日 20時) (レス) id: 9031b8f468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2016年11月23日 18時
