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太陽side ページ10
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ひとまず、あいつらを追っ払って逃げる事はできた。
でも、拓弥たちが………。
稜「…あ、あれっ………!!」
稜雅の人差し指が指した方向。
草の茂みに誰か二人が倒れていた。
晃「…拓弥ッ!!!!!」
晃一の声でわかった。
あそこに倒れてるのは、拓弥なんやって。
手に握られているのは、スイッチ。
太「嘘やっ…なんで……?」
やっと会えたんとちゃうん?
これから一緒に逃げるんとちゃうんか?
太「拓弥ぁっ!!なんで、なんでなん!!」
どんなに揺さぶっても、拓弥は起きひん。
当たり前やけど、また目を覚ますって信じたかった。
太「俺、拓弥が居ないとっ…嫌や!!拓弥ぁぁあっ!!!」
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時