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拓弥side ページ9
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拓「…俺もだよ。」
柊生と同じくポケットからスイッチを取り出した。
柊「ほんとに、これでいいのか?もう一度、仲間に会わなくて。」
拓「うん。ちゃんと、俺の気持ちは残してあるから。」
形は違えど、ちゃんと残してある。
みんなのことが大好きだった。
晃一も、俺を救ってくれた。
直接じゃ、恥ずかしくて言えないけど。
拓「…柊生も、大丈夫なのか?」
柊「うん。あいつら四人はきっとわかってくれる。だから大丈夫だ。」
環境は違くても、お互いそれぞれ仲間がいた。
大切な、仲間が。
柊「ありがとう、拓弥。」
拓「…ありがとう……柊生っ。」
……みんな…………。
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時