拓弥side ページ6
.
太「遅いなあ…。捕まってたりしてへんよな?」
稜「大丈夫。信じよう。」
やっぱり、少し難易度の高い願いだっただろうか。
施設にいる柊生に会うなんて、今考えれば…。
晃「拓弥!!!!!」
拓「……晃一っ」
後ろを振り返れば、晃一が走ってくる。
その隣には…………。
拓「柊生っ!!!!!!!!」
柊「………たく、やっ…?」
特徴的な八重歯が昔と変わらなくて、紛れもなく柊生だって事が一瞬でわかった。
本当に、会えるなんて、そんな。
柊「なんで、拓弥…どういうこと?」
拓「それは……「「いたぞ!!!!」」
柊生に説明しようとした時、誰かに声を遮られた。
「「捕まえろ!!!!」」
まさか、こんなタイミングで…!!
晃「みんな、逃げんで!」
拓「…柊生、逃げよう!!」
せっかく会えたのに、もう終わりなんて、絶対に嫌。
.
100人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時