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稜雅side ページ30
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稜「やめろおおおっ!」
晃一にはまだ生きて、太陽の願いを叶えさせて貰わないといけない。
俺は、必死に叫んだ。
海も同時になって。
稜「…海っ!!もう、覚悟は出来てるか!」
海「言われなくてもそのつもりだ!!」
やっぱり、海とは考えてることいっつも一緒だ。
何も言わなくったってわかってくれる。
海「晃一がやってることは間違いじゃない!最後まで自分を信じろ!」
稜「…晃一、太陽を頼んだ!あと、………俺らに夢を見させてくれて、ありがとうっ!」
俺らはスイッチを手にした。
海&稜「逃げろ!!!」
俺らがスイッチを押して、看守の目がそれた隙に逃げてくれれば。
俺らはこれで良いんだ。
二人を救えるなら、それで。
____________親指が、スイッチに触れた。
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時