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祐基side ページ16
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『 祐基へ
祐基、これだけは忘れないで。
自分の意思を信じて。
どんな時でも仲間はそばにいる。
仲間は祐基が決めたことを認めてくれる。
自分が決めた事は、やりとげなさい。』
自分の意思を……?
認めてくれる…?
これだけじゃ、よくわからないよ。
『 祐基の思うままに。
決断して最期を生きぬきなさい。』
晃「どしたん?祐基。」
祐「内容が俺にはわからないんだ。よく、わかんない。」
なにを思ってこれを書いたのかも。
どうしてこれを後から入れたのかも。
祐「一番良い選択と結末を…。」
そんな時、足がズキッと痛みだした。
海「大丈夫か、祐基。」
また海が、俺の前にしゃがんで背中に背負おうとした。
祐「あ…。ありがとう、…もう、大丈夫。」
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時