検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:15,868 hit

祐基side ページ16

.





『 祐基へ


祐基、これだけは忘れないで。



自分の意思を信じて。

どんな時でも仲間はそばにいる。

仲間は祐基が決めたことを認めてくれる。



自分が決めた事は、やりとげなさい。』








自分の意思を……?





認めてくれる…?








これだけじゃ、よくわからないよ。









『 祐基の思うままに。


決断して最期を生きぬきなさい。』









晃「どしたん?祐基。」




祐「内容が俺にはわからないんだ。よく、わかんない。」






なにを思ってこれを書いたのかも。



どうしてこれを後から入れたのかも。








祐「一番良い選択と結末を…。」









そんな時、足がズキッと痛みだした。









海「大丈夫か、祐基。」






また海が、俺の前にしゃがんで背中に背負おうとした。









祐「あ…。ありがとう、…もう、大丈夫。」


.

祐基side→←晃一side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:超特急 , サスペンス , 死ネタ   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かえ。 | 作成日時:2017年11月6日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。