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晃一side ページ33
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___________________バンッ!!
晃「佑亮!!!!」
そんなっ…嘘やろっ…?
膝からゆっくりと崩れ落ちる佑亮。
看守が放った銃弾は、佑亮の腹あたりに命中した。
晃「おい、お前!!!」
看「せ、正当防衛だ!!」
こんなん、正当防衛もなにも佑亮は何もしてないやんか!
晃「大丈夫か、佑亮!」
佑「…晃一っ、これ」
痛さに顔を歪め床へ力なく倒れている佑亮が、鍵を渡して来た。
晃「稜雅、開けてくれ!」
稜「……わかった!!」
その鍵を受け取り、稜雅に渡す。
晃「大丈夫やからなっ、佑亮、もう出れるでっ…?」
海と二人掛かりで佑亮の両腕を支えて、出口へ向かう。
稜「開いたっ!!」
晃「みんな、今のうちや!行くで!」
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年10月19日 16時